しずちゃん初戦14日 元キックボクサー相手対策はOK
女子アマチュアボクシング世界選手権第2日
(5月12日 中国・秦皇島オリンピックセンター体育館)
南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代(33=よしもとクリエイティブエージェンシー)は、ロンドン五輪出場権を懸け14日、初戦(中国・秦皇島オリンピックセンター体育館)となる2回戦に挑む。この日は大会会場でミドル級の試合を観戦し本番のシミュレーションをした。「今の自分の力をちゃんと出せるように頑張ります」と闘志を燃やした。
初戦の相手のシャフトーザ・ニザモワ(24)は、キックボクシング出身で06年の世界選手権63・5キロ級で3位に入った実績がある。しかし、専属の梅津トレーナーは対策に自信を見せた。「(間合いの似ている)総合格闘技をやっていた選手ともスパーリングをして、最後は同等にできるまで成長した」と自信の笑み。「相手の得意な間合いでやり返せば動揺する」と接近戦での打ち合いも視野に入れていた。
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