大毅2階級制覇再挑戦へ 相手は清水かテーパリット有力
プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級6位・亀田大毅(23=亀田)が今年12月に予定している「亀田祭り」で2階級制覇に再挑戦する計画を進めていることが8日、分かった。
亀田ジムの関係者によれば、4月4日に統一戦を行う清水とテーパリットの勝者への挑戦が有力になるという。兄・興毅は、世界挑戦まで3試合を挟んだ昨年同様、査定試合を数試合用意することを示唆した。
フィリピン・セブ島で合宿中の大毅はこの日、16戦無敗のWBOアジアパシフィック同級1位マルコ・デミシロと4回のスパーリングを行い、接近戦では豪快な左フックを決めてぐらつかせた。大毅は「(昨年12月の)世界戦はムキになった。それで相手のペースになってしまった。途中で流れを変えていかなあかんな」と話した。局面を打開できるパンチを磨き、年末の亀田祭りで雪辱を果たす。
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