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粟生 16連勝中ターサク倒して汚名返上だ!

[ 2012年1月31日 06:00 ]

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

(4月6日 東京国際フォーラム)
 粟生隆寛(27=帝拳)の3度目の防衛戦は、1位のターサク・ジャンデーン(30=タイ)との指名試合となった。ターサクはWBOフェザー級王座に3度の挑戦経験があり、最近の16連勝のうち11KOを誇るサウスポーの強打者。粟生は「一番、強い相手だと思う」と警戒した。

 当初は昨年11月に苦戦したボスキエロとの再戦を希望していたが、指名試合に変更。「前回のみっともない内容を払しょくできる勝ち方を」と意気込む。自身初の誕生日の試合でもあり「プロ入りした時にいつかと思っていた」と28歳を勝利で祝う気持ちも強い。

 速く、強い左を武器に前進するターサクは、簡単な相手ではない。それでも「パンチをもらわなければいい話。僕の力を証明できる試合をクリアして、ファンの望む試合を」とWBA王者・内山高志(ワタナベ)との統一戦に意欲を見せた。

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2012年1月31日のニュース