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細野は判定で敗れる…「全然通用しなかった」

[ 2011年12月31日 22:25 ]

6回、セレスティノ・カバジェロのパンチを浴びる細野悟

 世界ボクシング協会(WBA)フェザー級タイトルマッチで31日、挑戦者の細野悟(大橋)はセレスティノ・カバジェロ(パナマ)に0―3の判定で敗れ、王座奪取はならなかった。2010年1月に続く2度目の世界挑戦でもベルトに届かず。戦績は23戦21勝(15KO)2敗。「思ったより距離があってやりにくかった。相手は余裕だった。全然通用しなかった。あっという間に12ラウンドが終わったという感じ」と語った。

 35歳のカバジェロは11年10月に獲得した王座の初防衛。

 ▽カバジェロの話 体格差がかなり有利になり、リングを動き回ることができた。細野のパンチに強さは感じなかった。今後は誰とでも闘うし、3階級制覇だって狙うこともできる。

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2011年12月31日のニュース