元世界王者・内藤氏もびっくり…宮田ジムで火事

火事を心配して駆けつけた内藤大助氏（右）と見舞い品を手に持つ宮田会長

　ボクシングの元ＷＢＣ世界フライ級王者・内藤大助氏（３７）が所属していた東京都葛飾区の宮田ジムで１８日午前１０時４５分頃、火事があった。２０分ほどで消火されたがジムの一部が焼けて、外には焦げた臭いが広がった。

　葛飾署は出火原因をコンセントの「トラッキング現象」と説明。同ジムでは２匹の猫を飼っており電気毛布と空気清浄器を２４時間付けた状態にしていた。火事を知って駆けつけた内藤氏は「（早めに消火されて）不幸中の幸い」と胸をなでおろした。

　しばらくは練習ができないが、宮田博行会長（４５）は「同じ葛飾にあるマナベジムが選手を受け入れてくれると言っている」と安どの表情だった。