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実感わかない?山中「ずっとこのベルトのためにやってきた」

[ 2011年11月6日 17:46 ]

ベルトを体に巻き声援に応える、WBCバンタム級新チャンピオンの山中慎介

 ボクシングのダブル世界戦が6日、東京・代々木第2体育館で行われ、WBCバンタム級王座決定戦は同級3位の山中慎介(29=帝拳)が同級2位のクリスチャン・エスキベル(25=メキシコ)に11回1分28秒、TKO勝ちし、世界初挑戦で初戴冠を果たした。

 勝った山中は「ずっと、このベルトのためにやってきたが、チャンピオンになった実感が全然わかない」と信じられない様子。「反省点はいっぱいあるが、踏み込んでしっかりパンチを出すことはできた」と話し、「やっぱり自分の左は強い。チャンピオンの名に恥じない選手になりたい」と堂々と語った。

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2011年11月6日のニュース