長谷川１２・１７再起戦！陥落から８カ月「査定マッチ」

再起戦が決まり、記者会見する長谷川

　プロボクシングのＷＢＣ世界フェザー級、バンタム級の元２階級王者・長谷川穂積（３０＝真正）が２６日、神戸市内の所属ジムで会見し、１２月１７日に神戸市立中央体育館で再起戦を行うと発表した。

　ノンタイトルのフェザー級１０回戦で、１８戦無敗のフェリペ・フェリックス（２９＝メキシコ）と対戦する。長谷川は４月のフェザー級王座陥落から８カ月ぶりに上がるリングを「査定マッチ」と表現。「この先やっていけるのか。試合が終わった後の気持ちで今後を考えたい。勝敗よりも気持ちが大事」と、進退を懸けた試合とも位置づけている。

　陣営はフェリックスのビデオなどの資料を入手できていないが、長谷川は「最大の敵は自分だと思っている。ボクシングを楽しんでできるかが最大のテーマ」と意気込みを語った。