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「負けたと思った」荒川 手数評価され判定王者

[ 2011年10月5日 06:00 ]

東洋太平洋ライト級王座決定戦12回戦

(10月4日 東京・後楽園ホール)
 荒川仁人(八王子中屋)が2―1の判定で辛くも東洋太平洋王座を手にした。11勝7KOのフィリピン王者ジェイ・ソルミアノ(フィリピン)の左ストレートで2回に強烈なダウン。「体がしびれた」が精神力で持ちこたえた。強打にさらされ続け「負けたと思った」が手数が評価された。

 怒り心頭のソルミアノ陣営は提訴も考えるという。無傷のソルミアノと対照的に両目を腫らした荒川は「敵地なら負け」と反省していた。

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2011年10月5日のニュース