清水“3度目の正直”に気合「人生懸けてやる」
ダブル世界戦・調印式
プロボクシングのダブル世界戦の調印式が29日、都内のホテルで行われた。本来のフライ級から1階級上げて世界王座に挑戦する清水智信(30=金子)は“3度目の正直”でのベルト奪取を誓った。
3度目の世界挑戦となる清水は「ボクシング人生を懸けてやる。集大成の思いをぶつける」と意気込んだ。フライ級から1階級上げての挑戦だけに「体重は問題ない。疲れも取れた」と調整は順調だ。WBA世界スーパーフライ級王者ウーゴ・カサレス(33、メキシコ)は対日本人3連勝中。会見で「次は亀田とデラモラの勝者」と次戦の構想を披露したが、清水は「なめてくれる方がやりやすい。KOを狙うぐらいの気持ちでやる」と話した。
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