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プロ6戦目の向井 タイトル初挑戦でプロ初黒星

[ 2011年8月21日 06:00 ]

 ボクシングの東洋太平洋フライ級タイトルマッチは20日、大阪市住吉区民センターで行われ、プロ6戦目の向井寛史(六島)が王者ロッキー・フエンテス(フィリピン)に0―3で判定負けした。

 タイトル初挑戦でプロ初黒星を喫した向井は「自分のボクシングができなかった」と悔し涙を流した。低い姿勢で前へ出てくる王者をさばけず、ロープやコーナーに詰められてボディーへ連打を食らった。ここで勝てば、国内最速タイとなる7戦目で世界王座獲得を狙うプランだったが白紙に。「この経験をプラスに変えないと本当の負けになる。一から出直します」と再出発を誓った。

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2011年8月21日のニュース