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内藤が“強心臓”に太鼓判!井岡、初防衛戦の重圧なし

[ 2011年8月9日 06:00 ]

元世界王者・内藤(左)の激励を受けるWBC世界ミニマム級王者・井岡

 プロボクシングのWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(22=井岡)が元世界王者の内藤大助(36=宮田)をも認めさせた“強心臓”で同級1位のフアン・エルナンデス(24=メキシコ)との初防衛(10日、後楽園ホール)に臨む。

 8日は都内の宮田ジムで練習を公開。トレーナーのサラス氏を相手にシャドーなどを行い「減量は問題なく調子もいい。相手がどういう戦法なのかは知らないけど自分のボクシングをすれば勝てる」と2日後に控えた初防衛戦にも緊張した様子はなく自信に満ちた表情を見せた。

 この日は試合のテレビ解説を務める内藤がジムを訪問。内藤からは「周りの期待もあって、挑戦する時よりも防衛は緊張するもの。だが、あの子はいつもと変わらない」とメンタルの強さに太鼓判を押された。その一方で、内藤はKO率70%を誇るエルナンデスのパンチ力を警戒。プロ4戦目でダウンを喫している井岡を知っているだけに「KO率が気になる」と話していた。

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2011年8月9日のニュース