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井岡スパー打ち上げ「レベルの違いを見せたい」と自信

[ 2011年8月3日 06:00 ]

スパーリングのインターバルに井岡一翔(中央)はトレーナーの父一法氏(左)、サラス氏(右)のアドバイスを受ける

 井岡一翔(22=井岡)が2日、フアン・エルナンデス(24=メキシコ)とのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ(10日、後楽園ホール)に向け大阪市内のジムで世界戦前のスパーリングを打ち上げた。

 2人を相手に6回を切れのある動きで圧倒。6月下旬の第3次白浜合宿後、約100ラウンドを消化。「格の違い、レベルの違いを見せたい」と調整に自信をのぞかせた。体重はライトフライ時代の56キロから現在は53キロ台をキープ。3度の走り込み合宿で下半身から鍛え直し、先月2日から10人の世界王者を育てた名伯楽イスマエル・サラス氏の指導を仰ぎパンチを磨いた。「全部のパンチが強くなったと実感しています。一発、入れば効くかなと」と力強かった。

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2011年8月3日のニュース