大沢　判定で藤沢下し「本当にホッとした」

ＤＲＥＡＭバンタム級日本トーナメント３位決定戦

（7月16日 有明コロシアム）
　秋のバンタム級世界トーナメント出場権を懸けた３位決定戦は、グラウンド勝負に出た大沢ケンジ（和術慧舟會 ＨＥＡＲＴＳ）が３―０の判定で藤原敬典（秋本道場ジャングルジャンクション／チームＺＳＴ）を制した。

　「最初に組んだ時、寝技に思った以上の差があると感じた」と大沢。打撃勝負から寝技に変更し、藤原に試合をさせなかった。５月の準決勝で今成にきめられた左足首は治っていなかったが、世界戦線に生き残り「本当にホッとした」と話していた。