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大毅、2階級制覇へ特訓“少林寺パンチ”や!

[ 2011年6月23日 06:00 ]

少林寺パンチでボディーバランスを鍛える亀田大毅(左)

 亀田3兄弟の次男で元WBA世界フライ級王者の亀田大毅(22=亀田)が22日、都内のジムでバランス強化のために取り入れている“少林寺パンチ”を披露した。

 「これをやると、めっちゃバランスがいい」と大毅。ジムの床に打ち込んだ直径10センチ×高さ約80センチの木の棒に乗り、小気味よく上体を上下左右に振りながらのミット打ちを披露。すると、床に下りてからのミット打ちでは軸のぶれない力強いパンチを打ち込んだ。

 父・史郎氏が考案した数多くの亀田流トレーニングメニューの一つ。“少林寺パンチ”は年末に2階級制覇を目標とする大毅にとって「最高の練習方法」(長男・興毅)という。強化した下半身にバランス感覚を加味して、ベタ足スタイルからの脱却を目指す。

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2011年6月23日のニュース