×

辛さバトル ボクシング歴代王者を“KO”したのは…

[ 2011年6月9日 06:00 ]

ロッテリア「ホットタンドリーチキンサンド」発売イベント。内藤大助(左)を下し喜ぶ具志堅用高(右)

 ボクシングの歴代世界チャンピオン・具志堅用高(55)、竹原慎二(39)、内藤大助(36)の3人が8日、都内で行われたロッテリアの「ホットタンドリーチキンサンド」発売記念イベントに参加した。

 9日から7月中旬までの期間限定で、ロッテリア全店で発売されるもの。3段階の辛さを選択できるのが特徴。それにちなんで“3辛級タイトルマッチ”として、具志堅らは辛さの我慢大会に挑戦した。

 3ラウンド戦で1ラウンドごとに辛さのレベルがアップ。「辛い」と言ったり、水を飲んだりした時点で勝負が決まるルール。レフェリー役に片岡鶴太郎(56)、司会役に神奈月(45)を起用して、“夢のタイトルマッチ”が幕を開けた。

 1回戦第1試合は「具志堅VS内藤」。第3ラウンドで具志堅が「これが一番うまい!」と吠えたのに対し、内藤は「誰かタオル投げて!おかしいよ、具志堅さん!!」と顔面から汗を噴き出してギブアップ。

 続いて行われた第2試合は「竹原VS一般参加者代表」。先立って行われた一般参加者予選を勝ち上がった女性が竹原を破り、決勝は「具志堅VS一般参加の女性」となった。辛さがボディーブローのように効いてきた具志堅。「あー、うまいけど、からーい」と叫んで決着。一般参加の女性が並み居るチャンピオンを退けて“3辛級タイトルマッチ”を制した。

 タイトルマッチを戦い終えたチャンピオンたちは最後に「うまい!辛い!ちょっちゅねー!」と声を合わせて絶叫。鶴太郎の持ちネタ「具志堅ものまね」でPRしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年6月9日のニュース