坂本ＫＯならずも…東大卒弁護士デビュー戦白星！

デビュー戦を勝利した東大卒の弁護士ファイター坂本

プロボクシング・フェザー級４回戦

（6月4日 東京・後楽園ホール）
　東大卒の弁護士ファイター坂本尚志（帝拳）が、大橋浩輔（新日本木村）と対戦し、１回に右フックでダウンを奪われたものの、２回から攻勢に転じて僅差判定でデビュー戦勝利。さすがに試合後は「華々しくＫＯデビューしようと思ったが、プロの厳しさを知った」と複雑な表情だった。

　ボクシングに打ち込むため、昨年１２月に自ら弁護士事務所を設立。「自分の時間をつくった」と目標とする来年の新人王へ向け、さらなる実力アップを図る。