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13連続KOならず 仲村が初黒星で王座陥落

[ 2011年5月8日 06:00 ]

1R、仲村(左)はポンティージャズのパンチを受けてダウン

東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 仲村正男―ロナルド・ポンティージャス

(5月7日 大阪府立体育館)
 デビューから12連続KO勝利中だった仲村がプロ初黒星。東洋太平洋のベルトを失った。警戒していた左ストレートで1回に2度のダウンを奪われ、セコンドがタオルを投入。仲村は「いつもと変わらない雰囲気でリングに上がれたと思う。相手が一枚上だった。悔しい、このまま終われない」と無念さをにじませた。

 年内の世界挑戦を計画していた仲里会長は「連続KOの記録を期待されて硬さがあった。減量が厳しかったし階級を上げて、やり直す」と1階級重いライト級で再出発する見通しを示した。

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2011年5月8日のニュース