×

格闘技界も支援へ団結!14団体でプロジェクト

[ 2011年4月16日 06:00 ]

東日本大震災チャリティプロジェクト「FIGHT FOR JAPAN」の会見を行った左からジュエルス尾薗代表、ZST上原代表、パンクラス坂本運営本部長、DEEP佐伯代表、DREAM笹原EP、桜庭、K―1谷川EP、新日本キック伊原代表、RISE淵脇さん、Krush宮田プロデューサー、BIG BANG谷山委員長

 K―1や総合格闘技の団体が大同団結した。東日本大震災チャリティープロジェクト「FIGHT FOR JAPAN」が発足し、15日に都内で会見が行われた。

 発起人の一人であるK―1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP)は「力道山は戦後の日本に夢や勇気を与えてきた。力道山じゃないが、K―1やキックボクシング、総合格闘技は絶対に諦めない気持ちや勇気を被災者に届けたい」とプロジェクト立ち上げの経緯を説明した。

 谷川EPの呼びかけに、立ち技系の新日本キック、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟など8団体、総合系ではDREAM、修斗、DEEPなど6団体が賛同。活動としては、被災者支援のロゴが入ったTシャツやワッペンなどを作製し、その売り上げを国連ハビタット(国際連合人間居住計画)を通じて募金する。外国人選手も支援を申し出ており、9日のストライクフォースではゲガール・ムサシやギルバート・メレンデスがパンツにロゴを入れた。

 会見に同席した桜庭は「選手としてはリングの上で希望や元気を与えることだと思う。精いっぱい頑張りたい」と不屈の精神で戦い抜くことを誓った。

続きを表示

2011年4月16日のニュース