長谷川“愛娘パワー”！初めての手作りおにぎりに感激

計量を終え挑戦者・ジョニー・ゴンザレスとファイティングポーズをとる長谷川（左）

トリプル世界戦 ＷＢＣ世界フェザー級

（4月8日 神戸ワールド記念ホール）
　長谷川穂積（３０＝真正）は軽く拳を握ったファイティングポーズで計量に臨み、リミットを１００グラム下回る５７・０キロで一発クリア。「とりあえず最低限の仕事なんでね」と安どの笑みを浮かべた。

　計量後、ミネラルウオーターで渇きを癒やすと、長女・穂乃ちゃん（５）が手作りしてくれたおにぎりで栄養補給。「初めて。力になります」とパパの顔で気合を入れ直した。挑戦者ジョニー・ゴンザレス（２９＝メキシコ）はリミットを６００グラム下回る５６・５キロでパス。強打を誇る挑戦者との対戦に向け、トリプル世界戦の大トリを務める王者は「他の２人も勝ってくれると思うし、自分が最後を締められるように勝ちたい」と自らに言い聞かせるように話していた。