熱戦約束の長谷川　４０発連打で“根性づけ”

調印式を終えポーズを決める長谷川

トリプル世界戦 ＷＢＣ世界フェザー級

（4月8日 神戸ワールド記念ホール）
　長谷川は会見で、あらためて熱いファイトを約束。「３人の日本人チャンピオンから力を感じてほしい」。東日本大震災の被害に心を痛めたが、ブログや知人を通じ被災者から“試合を見たい”との声を届けられ、逆に励まされた。

　前日計量へ向け、６日も汗を流した。山下会長と減量をしていない時と同じ固定メニューの４ラウンドのミット打ちを敢行。「しんどいけど、これで根性がつく」と４０発以上の連打をこなしていた。