4・8トリプル世界戦、東京→神戸に会場変更
プロボクシングの帝拳ジムと真正ジムは24日、トリプル世界戦(4月8日)の会場を東京・両国国技館から神戸ワールド記念ホールに変更すると発表した。都内で会見した帝拳プロモーションの浜田剛史代表(50)は「安全を考えた上での決断」と、都内での断続的な余震や電力不足などを考慮したと説明した。
V6戦となる王者・西岡は「僕自身がやれることを精いっぱい頑張りたい」。兵庫県西脇市で阪神大震災を経験した長谷川も神戸市内で会見し「被災者が一人でも楽しんで一瞬でも笑顔になってもらえる試合をしたい」と話した。入場券は払い戻しとなり、神戸開催の入場券は30日から販売予定。入場料の一部が東日本大震災の義援金に充てられ、当日はチャリティーイベントを開催する。
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