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井岡 夏にV1戦 2階級視野も「死に物狂いで取ったので」

[ 2011年2月12日 12:25 ]

WBCミニマム級のタイトル奪取から一夜明け、記者会見で笑顔を見せる井岡一翔(右)と井岡ジムの井岡弘樹会長

 ボクシングのWBC世界ミニマム級の新チャンピオン、井岡一翔(井岡)が王座獲得から一夜明けた12日、大阪市内の所属ジムで記者会見し、日本選手最短のプロ7戦目で王座を奪ったことについて「一番の目標に頑張ってきたので塗り替えられて良かった」と喜びに浸った。

 相手からの決定打をほとんど受けずに5回TKO勝ちだったため、顔の傷や疲れた様子はなく「試合後に(父から)百点満点という言葉をもらって、初めて褒めてもらった」と爽やかに笑った。

 本来は1階級上のライトフライ級の選手。2階級制覇は視野に入っているが、すぐに王座を返上せずに夏に初防衛戦を行う予定という。「死に物狂いで取ったベルトなので、簡単には手放したくない」と話した。

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2011年2月12日のニュース