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最短奪取へ強気の井岡「あしたは記録が更新される日」

[ 2011年2月10日 16:52 ]

計量を終え、ポーズをとるWBCミニマム級王者のオーレドン・シッサマーチャイ(右)と挑戦者の井岡一翔

 ボクシングのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(11日・神戸ワールド記念ホール)の調印式と記者会見が10日、大阪市内で行われ、同級10位で国内最短となる7戦目での世界王座獲得を目指す井岡一翔(井岡)が「あしたは記録が更新される日になると思う。楽しみです」と必勝を誓った。

 チャンピオンのオーレドン・シッサマーチャイ(タイ)は40戦無敗でキャリアの差は歴然だが、21歳の挑戦者は「僕もアマチュアでは100戦以上の経験がある。リングの上で力を証明したい」と意気込んだ。7度目の防衛が懸かる25歳の王者は「経験不足を技術で補うのは難しい。ベルトをタイに持ち帰る」と余裕の表情だった。

 記者会見後の計量では井岡がリミットの47・6キロ、オーレドンは47・3キロでともに1度でパスした。

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2011年2月10日のニュース