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井岡一翔、減量も“余裕”最速奪取へ自信満々

[ 2011年2月9日 06:00 ]

真剣な表情でスパーリングをする井岡一翔

 WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(11日、神戸ワールド記念ホール)で、日本最速となる7戦目での世界奪取を狙う井岡一翔(21=井岡)が8日、大阪市内のジムで公開練習を行った。

 2ラウンドのスパーではスーパーフライ級の選手を圧倒。本来の階級から1階級落とし初のミニマム級参戦だが、この日の練習後の計量ではリミットまで800グラム。減量苦も感じさせない動きだった。井岡は「体調を整えながら落とせている。想像よりしんどくなかった」。相手の王者オーレドン・シッサマーチャイ(25=タイ)は40戦無敗だが、スピードで押す構えで「記録を塗り替える瞬間をみんなに見てもらいたい」と強気だった。

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