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井岡 40戦無敗の王者にも自信あり「追い込める体をつくってきた」

[ 2011年2月8日 16:51 ]

WBCミニマム級戦に向けスパーリングを行う井岡一翔

 世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチ(11日・神戸ワールド記念ホール)でチャンピオンのオーレドン・シッサマーチャイ(タイ)に挑戦する井岡一翔(井岡)が8日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「できるだけのことはやってきた。今は良いイメージしか湧いてこない」と順調な仕上がりをアピールした。

 主戦場のライトフライ級から1階級落としての世界初挑戦。過酷な減量が佳境を迎える中、2ラウンドのスパーリングで右の強打を的確に打ち込むなど切れのある動きを披露し「追い込める体をつくってきた」と自信を示した。

 21歳は国内最短となる7戦目での世界王座獲得を目指す。王者オーレドンは40戦無敗を誇るが「キャリアは意識しない。自分もいろいろな経験を積んできた」と強気な姿勢を崩さなかった。

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2011年2月8日のニュース