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名城&ロハスが練習公開 挑戦者は万全強調

[ 2011年2月1日 18:57 ]

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチ(5日・大阪府立体育会館)で、チャンピオンのトマス・ロハス(メキシコ)に臨む挑戦者の名城信男(六島)が1日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「順調にきている。減量も問題ない」と万全の仕上がりを強調した。

 世界ボクシング協会(WBA)同級前王者の名城は、世界王座返り咲きを目指して普段よりはるかに多い約150ラウンドのスパーリングをこなしてきたという。この日は2ラウンドのスパーリングで2回終了間際に右カウンターでダウンさせて好調をアピール。29歳は「いい実戦練習ができている」と自信を示した。

 王者ロハスも同日、六島ジムで名城に先立って練習を公開。スパーリングではアマチュア選手を圧倒し、予定していた2回終了を待たずに打ち切った。初防衛を目指す30歳は「減量のためにいい汗をかけた」と涼しい表情だった。

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2011年2月1日のニュース