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三浦、ダウン奪ったが…右目見えず棄権

[ 2011年2月1日 06:00 ]

3R、内山からダウンを奪った三浦(右)

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 内山 高志(TKO8回終了)三浦 隆司

(1月31日 東京・有明コロシアム)
 3回に強烈な左ストレートでダウンを奪った三浦だが、その後は強烈な左ジャブを浴びて右目が腫れ上がった。

 3、4、8回と3度もコーナーを間違えた。3回はダウンを奪って興奮したためだが、あとの2度はダメージが原因だった。「8回に急に右目が見えなくなった。あれ以上やったら死んでいたと思う」と8回終了後に自ら棄権を申し出た。初の世界挑戦で無残に散り「課題はいっぱい。世界のレベルは思った以上で自信がなくなった」と意気消沈した。今後については明言を避けた。

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2011年2月1日のニュース