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帝拳・本田会長が下田を称賛「努力した結果」

[ 2011年2月1日 06:00 ]

WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 下田 昭文(判定)李  冽理

(1月31日 東京・有明コロシアム)
 下田の世界奪取で西岡、粟生と3人の世界王者を抱える帝拳ジムの本田会長は、お互いが刺激し合い努力した成果と強調した。

 「階級もほぼ同じでサウスポー。ライバル意識は口に出さなくても当然、あったはずです」。最も評価の高かった下田が最後に世界戴冠を果たしたことには「ようやく意識を変えて努力した結果」と称えていた。

 ◇同一ジムの同時世界王者 下田の王座奪取で帝拳ジムはWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃、WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛と合わせて3人同時の世界王者が誕生した。これは93~94年の協栄ジム(鬼塚勝也、ユーリ・アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフ)、09年の帝拳ジム(ホルヘ・リナレス、西岡、粟生)に次ぐ3度目の快挙。

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2011年2月1日のニュース