×

プロレスで臓器移植…松山でチャリティー試合開催

[ 2010年5月28日 21:31 ]

 プロレス団体「ノア」は28日、松山市で臓器移植を支援するチャリティー試合を開いた。試合に先立ち、会場前にノアの森嶋猛選手会長が立ち、ファンから募金を受け付けた。売り上げの一部はNPO法人「日本移植支援協会」に寄付された。

 試合は、臓器移植の支援活動を10年近く続け、昨年6月に試合中の事故で46歳で亡くなったプロレスラー三沢光晴さんの遺志を所属団体のノアが引き継ぎ開催。
 試合の合間に、ノアの田上明代表取締役からリング上で寄付を手渡された同協会の高橋和子副理事長は、会場に向かって深く一礼。「三沢さんと熱烈なプロレスファンの皆さんには本当に感謝している」と話した。

続きを表示

2010年5月28日のニュース