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【4月3日】2009年(平21) ついに新記録 三浦大輔 開幕戦7連敗

中日・和田に2本目の本塁打を打たれ、うなだれる横浜・三浦
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 【中日4―1横浜】打球が左中間へ舞い上がると、マウンド上の背番号18は、もう行方を追わなかった。

 ナゴヤドームでの開幕戦、中日―横浜1回戦の7回、中日の5番和田一浩左翼手が放った2打席連続のソロ本塁打は、この日チーム4本目の一発。4発で沈んだ横浜・三浦大輔投手は、敗戦投手となった。

 「失投をすべて本塁打にされた。良いスタートを切りたがったが…」と唇をかんだハマの番長。これで開幕戦は勝ち星なしの7連敗。西鉄、太平洋、クラウンそして西武と開幕投手を務めた、東尾修投手が6連敗した記録を抜く、開幕連敗ワースト記録を樹立した。ただ、東尾は開幕戦で2勝も記録しており、勝ち星なしの7敗は三浦だけだった。

 制球力が身上の三浦だが、こと開幕戦に限って言えば、本塁打に泣かされ続けてきた。初の開幕投手は横浜が38年ぶりの日本一を達成した翌年の99年。地元でのヤクルト戦に登板したが、6回まで2安打1失点と好投も、7回に先頭打者の池山隆寛三塁手に一発を浴びると、そこから崩れ一挙4失点。リリーフ陣も打たれた横浜は、9回裏にチャンピオンフラッグを勝ち取ったマシンガン打線が遅まきながら炸裂し5点を奪ったが、5―10で敗れた。

 これがつまずきの始まりだった。3度目の開幕投手となった04年4月2日ののヤクルト戦では、なんとジェイソン・ベバリン投手にアーチをかけられ先制を許すと、宮本慎也遊撃手、岩村明憲三塁手にも本塁打を打たれ、1―3で負けた。05年4月1日の中日戦では、9回にアレックス・オチョワ中堅手にサヨナラ満塁弾。06年3月31日には、東京ドームで巨人・李スンヨプ一塁手にロッテからの移籍1号を打たれ、07年は横浜スタジアムで巨人・高橋由伸右翼手に先頭打者本塁打。開幕戦の初回、プレーボール直後の1番打者の初球本塁打は、62年(昭37)の阪急・衆樹資宏(もろき・すけひろ)が南海との開幕戦(大阪)で打って以来プロ野球史上2人目というおまけまで付いた。

 そして09年の4発浴びての敗戦。以後、三浦の開幕先発はないが、仮に8連敗してしまうと、自己記録更新だけでなく、伝説の左腕、金田正一投手の開幕戦8敗と同じワーストに並んでしまう。

 2012年は4月1日の阪神3回戦(京セラドーム)で2失点で勝ち投手になったが、その失点も金本知憲左翼手の2点本塁打だった。三浦のシーズン初登板に、被本塁打はもはや付き物のようになってしまった。

[ 2012年4月3日 06:00 ]

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