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新しい小虎たちがやってきました(12月3日)

 きのう2日、既に仮契約を済ませた新人選手6人が家族を伴って甲子園と鳴尾浜を訪れました。午前中は体力測定、午後は甲子園や鳴尾浜の施設見学と恒例の行事です。甲子園では球場や室内練習場だけでなく歴史館も見て、15時半頃に鳴尾浜へ移動。寮の部屋もしっかりチェックして、それぞれ取材に応じました。では6人のコメントをご紹介します。

 ◆藤浪晋太郎投手
 (1位・大阪桐蔭)
「トレーニングの面に関してもプロの施設は違いますね。すごいなと。こういうとこでやれるんだと身の引き締まる思いです。これから頑張っていく場所。この外野で走ったりするのを、ぼんやりイメージしました」。体力測定は10キロの負荷をかけた腹筋で16回!「高校生にしてはすごいと言われましたが、特に自分では」。背筋も203キロ。「計ったことなかったけど強いとは思いません。数字をどう思うとかはない。大阪桐蔭でやってきたメニューとほとんど同じですし、しっかりやってきてよかったなと思いました」

 甲子園の見学中に北條選手と何か話をしていたけど?「アルプススタンドでいろいろと」。球場の景色は「グラウンドにいたら、そうでもないけど、アルプスから見ると印象が違いました。すごく広い」

 藤川投手のことについて「海外に行くということはタイガースさんにとっても痛手で、大きな戦力ダウンになる。すぐに藤川投手のような活躍は無理ですが、何年かけてでも、チームが自分を手放したくないと言われるような投手になりたいです」と、本当にしっかりした答えでした。

 ◆北條史也内野手
 (2位・光星学院)
アルプススタンドから甲子園を見た感想は「すごく広いなあ。ホームラン4本はまぐれだったかなあ(笑い)」と思ったそうです。体力測定では、動体視力と静止視力の差が少ない点を評価されたものの「他の人と変わらない」と謙遜。「みんなと比べても自分が一番ダメだったので…“北條!北條!”と言われっ放しでした」と苦笑いです。おそらく続木トレーニングコーチにでしょう。

 「背筋と握力が一番悪かった。背筋を計るのは初めてだし、やったことのないメニューばかり。まだまだ伸びしろがあると言われて安心はしましたけど…甲子園のホームランはまぐれと思ってます。ボールも変わるし、体から鍛えないと打球が飛ばないと思うので頑張ります」。既に木製バットを使って練習しているという北條選手。「まだ実戦でどうかはわかりませんが、ちょっとは慣れたかなと思う」と言っていました。

 甲子園歴史館では藤浪投手と2人、展示品の前で写真撮影。高校時代に優勝と準優勝の中心選手として戦った相手と揃って阪神入りして「一緒に頑張ろうという気持ちになった」とのこと。きのうも常に2ショットでの取材が多く、やっぱり並ぶと身長差は気になる?「いえ、大丈夫。開き直ってます(笑い)」

 ◆田面巧二郎投手
(3位・JFE東日本)
まず施設の感想。「野球だけに集中できる環境。甲子園は“高校のとき、ここを目指して頑張っていたんだな”と思いました」。年明けの自主トレに向けて「この冬に体をいじめて、しっかり練習をしてきたい」と話しています。藤川投手のメジャー移籍を受け「まだまだ未熟ですけど、いずれ藤川さんの穴を埋められるように頑張っていきたい」と、目標を表しました。150キロのストレートが楽しみですね。

 ◆小豆畑真也捕手
 (4位・西濃運輸)
一日かけて体力測定や施設見学をして「ここで生活していくというのを見てタイガースの一員になる実感が湧き、これから頑張ろうという気持ちになった」と言います。体力測定を終えて「自分がまだまだプロの基準には足りないと思っているので、入寮するまでの1か月で体力、技術をもっと上げていきたい」と意欲満々でした。

 具体的には?「ケガをしない体作りを一番に考えています。自分の武器はスローイングだと思うので、肩周りのケアやトレーニングをやっていきたい。筋力測定の数値で野球をやるわけじゃないから、それを野球に生かせる方法を学んでいきたいです。ケガをせず力を出せる環境が大事」

 体力測定でやったのは「体幹とか握力とか5、6種類…いや7、8種類ですかね。測定という形でやるのが初めてのものもありました」とのことです。

 ◆金田和之投手
 (5位・大阪学院大)
施設を見学して「野球に打ち込める環境が整っていて、そこに身を置けるので頑張りたいと思いました」。一番印象に残ったのは「甲子園を見られたこと」だそうです。体力測定は「自信があるものはないです。でも弱点や強化すべきところが、たくさん見つかった。肩の弱さ(インナーマッスル)を指摘されました」とのこと。

 「秋にケガしたのも、それが原因だったみたいです。鍛えていけば大丈夫と言われました」。トレーニングメニューは?「早めにもらって、今やっている段階。走り込みはこれまでも今も多くやっています」

 ◆緒方凌介外野手
 (6位・東洋大)
体力測定の結果に「小さい頃から視力はよかったです。動体視力も自信がありました。全体的にトップの数字が出せてよかったです」と納得。ちなみに懸垂25回については「2年前に、一二三くんが16回で新聞の1面に載っていた。20回を超えれば“両面”に載るかな、と」なんていう思惑があったそうで、これには一同大爆笑。両面ってのは新聞の表裏両方という意味でしょうか。金メダル級ですね。

 鳴尾浜の寮を見学して「1人部屋に感激しています。PL(高校)の時は12人部屋、東洋大も4人部屋だったので。1人の部屋を与えてもらえて嬉しかった」そうです。自分の城となる部屋を見ながら、家具の配置などを考えたのかな?しかしPL学園って12人部屋とかあるんだ。へえ~。なんてところに興味を持っちゃいました。

 あすはタイガースのユニホームに袖を通す、晴れの新入団発表会の様子をお伝えします(おそらく、あさっても)。そして現役選手の背番号の変更も発表されるんじゃないでしょうか。

 では最後にウインターリーグの試合結果です。きのう2日、台湾のアジア・ウインターリーグは雨のため中止となりました。この試合は13日に延期されるそうです。オーストラリアは予定通り行われ、キャンベラ・キャバルリーが勝ち。2番センターでフル出場した柴田選手は同点タイムリーを含むマルチで、2つめの盗塁も決めました。また藤原投手は7回2死からリリーフ登板、打者4人を完ぺきに抑えて防御率0.00をキープです!

2日 (キャンベラ)
キャンベラ-アデレード
ア 100 100 000=2
キ 000 111 10X=4

【柴田】4打席
 安打2 三振0 四球0
 打点1 (盗塁1)
【藤原】1回1/3 18球
 安打0 三振2 四球0
 失点0

 きょうは詳しい内容が書けなくてすみません。次の試合は台湾が4日、オーストラリアは6日です。台湾は延期分が入ったため2週続けて6連戦となりました。 (岡本 育子)

[ 2012年12月3日 06:00 ]

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