関西大学野球リーグ

【阪神大学野球】大阪体育大学 4回生中心に“自主性”うまく形になれば

[ 2018年4月13日 14:58 ]

大体大の上位進出には門前の活躍が欠かせない
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【大阪体育大学・中野和彦監督に聞く】

――チームの仕上がりは?

 「主力はバッテリーが残っただけで、野手は新人に近い選手ばかり。攻守でかみ合わず、チームはガタガタの状況で、何とか入れ替え戦に回らないよう考えているところ」

――昨季から成長した部分は?

 「野手はほぼ総入れ替えに等しいだけに、自分たちでも全然ダメだと理解している。その中で4年生を中心に走塁練習など自主的に話し合ってできるようになってきた。それがうまく形になればと思う」

――キーマンとなる選手は?

「リーグ戦経験のある門前、勝田の左腕、野手では内藤が活躍しないと『誰が活躍すんねん』という状況。チームとして台所事情は厳しいが、どうにか勝てるようにしていきたい」

――意気込みと目標を

「とにかく最下位にならないように。勝ち点2をつかめば、最下位は免れるだろう。決して強いチームではないので、どこかで2個勝ち星を取って、余裕を持って試合に臨めるようにしたい」

――――“雑草魂”で優勝狙う――――

▼大体大・田中智之主将 打撃力の低さをカバーするため、一つでも先の塁を狙い、ワンヒットで得点を重ねられるチャンスをつくる。走塁に力を入れて走り込んだ成果で、オープン戦では1試合4、5盗塁を記録した。雑草魂で優勝を狙う。

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