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岩村明憲 2009年5月の記事

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ショック!靱帯断裂…岩村 今季絶望的

 レイズ・岩村明憲内野手が25日(日本時間26日)、フロリダ州の病院で前日痛めた左ひざの検査を受け、左ひざの前十字靱帯(じんたい)断裂で手術が必要と診断された。全治8カ月前後とみられ、今季中の復帰は絶望的となった。岩村は内側側副靱帯、左足首の靱帯にも損傷が見られ、患部の腫れが消えるのを待って2、3週間以内に手術を受けることになる。

 最悪の結果が待っていた。岩村は前日マーリンズ戦の守備で一塁走者の激しいスライディングをもろに受けて激しく転倒。カートに乗せられ退場し、クリーブランドへ向かったチームを離れて本拠地へ戻っていた。断裂した患部は2、3週間以内に手術を受けるが、左ひざの別の靱帯に左足首の靱帯も痛めており、今季中の復帰は絶望的。失意の岩村は「まだ気持ちの整理がつきません。今はただどうやってリハビリを乗り越えていくかだけを考えたいと思います」と自身のブログにつづった。

 岩村の加入で生まれ変わったレ軍にとって、連覇へ導く精神的支柱の長期離脱だけにチームのショックも大きい。ここまで打率・310と好調だった攻守のキーマンを失ったフリードマンGMは「厳しい損失だ。アキは攻守はもちろんグラウンド外でも大切な存在」と頭を抱えた。

 全治8カ月となると今季だけでなく、年明けにまで影響が出てくる可能性は高い。今季で3年総額770万ドル(約7億3200万円)の契約が切れる岩村だが、来季については年俸約485万ドル(約4億6100万円)で選択権を球団が持っている。世界的不況の影響で昨オフのFA選手は軒並み年俸が急落。弱小軍団をリーグ初Vに導いた立役者だが、球団が選択権を行使するかは微妙な状況。連覇を目指すチーム、岩村にとっては何とも痛い大ケガになってしまった。

 【レイズ10−11インディアンス】≪10点差ひっくり返された!≫岩村離脱が響いたかのように、球団史上ワーストとなる10点差をひっくり返される大逆転負けを喫した。代わって二塁を守ったアイバーは4打数無安打と大ブレーキ。今後はゾブリスト、ブリニャックの3人を競争させる方針だが「アキの復帰への道のりは厳しいものになる」とマドン監督は表情を曇らせた。指揮官はこの日、12年まで3年間の契約延長を発表。長期政権が確実となり、正二塁手として信頼を寄せる岩村の去就にも影響しそうだ。

[ 2009年05月27日 21:24]

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