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由伸コンバート!一塁で完全復活へ

一塁コンバートが決まった高橋由伸
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 意地もプライドも捨て、天才打者が再スタートを切る。旭川への移動便を待つ関西空港で巨人・原監督は「(高橋)由伸には腰への負担を考えて“一塁はどうか?”と伝え、本人も了承した」と2軍調整中の高橋由を外野から一塁にコンバートする仰天プランを披露した。

 高橋由は入団1年目の98年から外野のレギュラーに定着。6年連続を含む7度のゴールデングラブ賞に輝いている。07年には攻撃型の1番打者として日本記録となる9本の先頭弾。しかし昨季は持病の腰痛で打率・236。日本シリーズも欠場した。今季は開幕から2軍でリハビリも一時は手術を視野に入れるほど患部は悪化した。それでも6月中旬からは回復の一途で、早ければ今月中旬に実戦復帰する。

 高橋由の一塁案はチーム事情もリンクする。李スンヨプが腰痛で今季2度目の2軍落ち。外野の人材は豊富とあって、現在は亀井が一時的に一塁にコンバートされているが守備は不安定。高橋由も学生時代、プロ入り後も一塁の経験はないが、“天才打者”が打線に加われば、今以上に破壊力は増す。加えて外野での激しい守備で、満身創痍(い)となっている体への負担も減らそうという首脳陣の思惑もある。高橋由自身も7月28日、東京ドームで原監督に経過報告した際「原監督から“このままでは困るだろ?”と言われた」と危機感を募らせていた。

 4日にも川崎市のジャイアンツ球場で一塁練習を開始する高橋由について原監督は「彼には犠牲心とチーム愛がある」と近々の1軍復帰を期待した。リーグ3連覇の“奥の手”。ヨシノブが新天地で生まれ変わる。

[ 2009年08月04日 22:24]

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