阪神・才木　4・2DeNA戦先発決定的　12日から“逆算”の日曜日登板「合わせてやっていけたら」

キャッチボールで調整する才木（撮影・岸　良祐）　
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　阪神・才木は4月2日のDeNAとの開幕第3戦（京セラドーム）の先発を任されることが決定的になり、先発予定の12日巨人戦から同じ日曜日登板の“逆算”を思い描いた。

　「イニングも球数も増える。結果と内容、自分のボールを確認したい。もうローテーションの1週間のコンディショニングやメニューを決めて取り組んでいるので、合わせてやっていけたら」

　高卒7年目で開幕ローテーション入りは初めて。右肘手術明けで登板間隔を空けた昨季より段階を上げ、中6日でのフル稼働を見据えた。前回6日の侍ジャパンとの強化試合では4回4失点。特に大谷に被弾したフォークについて「球速を上げるのと落ち幅、落ち方の工夫。握りも変えて、いろいろ試したい」と開幕までにさらなる進化を期した。