侍・初先発コンビ躍動　山川が初安打＆打点　山田は3回に貴重な適時打

WBC1次ラウンドB組   日本10ー2チェコ （ 2023年3月11日    東京D ）

＜日本・チェコ＞2回、安打を放つ山川（撮影・光山　貴大）
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　今大会初スタメンの2人が起用に応えた。まずは初出場の7番・山川だ。2回1死一、二塁の第1打席で中前打を放ち、8回無死満塁では右犠飛。本番前最後の実戦となった7日のオリックスとの強化試合で待望の一発を放つなど調子を上げていた大砲は「自分のスイングができている」と手応えを口にした。

　6番の山田も3回に貴重な追加点となる左前適時打。本番前は打撃不振に苦しんだが、金メダルを獲得した21年の東京五輪でMVPにも輝いた国際試合の“鬼”は「集中して入った。状態としては上向きなのかな」と自己分析した。