佐々木朗希が石垣島で自主トレ　WBC球でキャッチボール＆ノックも

＜ロッテ練習＞大リーグ公式球でキャッチボールする佐々木朗（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの佐々木朗希（21）が31日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島で翌日に控えたキャンプインに備えて自主トレーニングを行った。石垣市中央運動公園の室内練習場でアップ後、陸上競技場に移動してランニング、一旦、室内練習場に戻った後に今度はサブ球場に移動し、WBCで使用される大リーグ公式球でキャッチボールにを行った。

　味園ブルペン捕手を相手にロジンを使いながらキャチボールの延長で約60メートルまで距離を延ばすと、そこから距離を縮め、強度を上げた。塁間で約20球、仕上げは投本間の距離で変化球も交え約20球、石垣島初練習でトータル114球を投げた。さらにWBC球でノックを34球受け、最後は陸上競技場で軽めのダッシュで汗を流し、移動時にファンの求めるサインに応じる場面もあった。

　この日、午前中には今季のスローガンを「今日をチャンスに変える。」が発表された。全体ミーティングで吉井理人監督（57）はは「このスローガンを見て、どう感じたか教えてください」と4人の選手を指名。その一人となった佐々木朗は「いろいろな機会を、チャンスに出来るようにすることだと思います」と回答。侍ジャパンに選出されている右腕は、WBCという大舞台もチャンスに変えていく。