DeNA・アンバギー、豪快代役 日本ハム3位・加藤豪のイチ推し! オースティンの穴埋める

[ 2023年1月28日 05:00 ]

入団会見を行ったウェンデルケン(左)とアンバギー(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAの新外国人で、前マリナーズ傘下の外野手アンバギーが、横浜市内の球団事務所で入団会見に臨み、主砲としての活躍を誓った。

 「ファンの皆さん、“(ファーストネームの)トレイ”と呼んでください。一試合一試合楽しんで、優勝に貢献したいね」

 1メートル88、95キロで、マイナー通算76本塁打の右の長距離砲。来日4年目のオースティンがこのオフに右肘の手術を受けて開幕に間に合わないため、代役として白羽の矢が立った。以前から来日については関心があったという。

 「実は何年も前からカトウに“日本でプレーしてみたらどうだ”とアドバイスをもらっていたんだ」。助言の主は、昨秋ドラフト3位で日本ハム入りした米国育ちの加藤豪(前メッツ傘下)だ。

 2人は19年にヤンキース傘下でチームメート。長打力に加え広角に打つ技術も備えるアンバギーは当時、加藤豪に日本行きを勧められていた。そこから4年。チームは違えど、ともに今季から日本でプレーする巡り合わせになった。

 「カトウも喜んでくれたよ。でも、対戦する時は勝ちたいね」と闘志を燃やした28歳。「ベイスターズはとてもエネルギッシュなチーム。日本文化にいち早く適応し、チームにも早く溶け込みたい」と心躍らせた。(大木 穂高)

 《新加入最速158キロ右腕ウェンデルケン「ブルドッグのように」》同じく新加入で、救援として期待されるDeNAの最速158キロ右腕ウェンデルケン(前ダイヤモンドバックス)も入団会見。「直球にチェンジアップのコンビネーションが武器。ブルドッグのように(力強く)投げるよ」と話した。また、ソトがこの日、来日したが、2年目のガゼルマンが米国でパスポートの盗難に遭い、来日が2月中旬にずれ込むことになった。

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