巨人・大久保コーチが心配「坂本勇人は分岐点」

巨人・坂本勇人
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　巨人の大久保博元１軍打撃チーフコーチ（55）が26日、下柳剛氏（54）の公式YouTube「柳に風」に出演。巨人・坂本勇人内野手（34）は今が「分岐点」と語った。

　巨人の充実した打撃陣の中で、大久保コーチは「坂本勇人は分岐点」とWBCの出場メンバーかも外れたベテランを懸念材料として挙げた。

　下柳氏も「ケガも増えてきた。15年ぐらいショートやってる。ちょうど厳しいところにはまっちゃう」と過酷なポジションでの勤続疲労を指摘した。

　大久保コーチは「打球速度も落ちちゃってるの。本人も分かってる。相当オフ（バットを）振り込んでいると思う。ウエイト（トレーニング）をやるなり」と、83試合の出場で5本塁打とレギュラー定着した08年以降最低だった昨季からの復活に期待した。