阪神・才木が「e―Tax」体験 節税ならぬ省エネ投球目指す「ムダを減らせるように」

[ 2023年1月25日 05:15 ]

e-Taxを体験する才木(阪神タイガース提供)
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 プロ7年目の飛躍を目指す阪神・才木が24日、大阪国税局の確定申告PRイベントにオンラインで出演し、スマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を体験した。今季へ向けては節税ならぬ省エネ投球の実現へ昨秋から取り組むカーブを武器にするプランを明かした。

 「先に有利なカウントをつくることが大事。今は落差があって、いい回転のカーブになっている。イメージ通りの変化をしている。これでカウントを取ったり、狙ってボールゾーンに投げていきたい」

 昨季は右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)からのカムバックを果たし、4勝1敗、防御率1.53の数字を残した24歳右腕だが、最長イニングは6回2/3、常に10日以上の登板間隔を必要とした。今季は1年を通して先発ローテで活躍することが目標。そのためにも「省エネはできたらいい。ムダを減らせるように一試合一試合を投げていきたい」とカーブの活用を意識。すでに捕手を座らせての投球も開始。多額の税金をしっかり納める主力の仲間入りを誓った。(鈴木 光)

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2023年1月25日のニュース