広島来季キャッチフレーズ発表「がががががむしゃら」 新井監督「私自身も汗と泥と涙にまみれた」

[ 2022年11月23日 15:58 ]

広島の来季キャッチフレーズである「がががががむしゃら」のロゴマーク
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 広島は23日、来季のキャッチフレーズ「がががががむしゃら」を発表した。

 球団は「4年連続Bクラスの悔しさをバネに、目の前の一試合一試合を勝つために、がむしゃらに全力で戦う1年にしていきたい。新井新監督のもと、ユニホームを一新し、フレッシュにカープの伝統である厳しい練習にもくじけず、泥と汗と涙にまみれ、がむしゃらに駆け抜けた選手時代の新井監督のように、2023シーズンを戦い抜く覚悟をキャッチフレーズに込めました」と説明した。

 新井監督は「素晴らしいじゃないですか。がむしゃらの最上級と捉えている。私自身、汗と泥と涙にまみれて現役生活を過ごした。選手と一緒に頑張っていきたい」と話せば、選手会長の大瀬良は「チームとしてもBクラスが続いている。がむしゃらさを忘れずに、大量の汗をかきながら歯を食いしばって頑張っていきたい」とコメントした。

 ▼近年の広島のキャッチフレーズ
 18年「℃℃℃(ドドドォー!!!)」=努力、泥臭さ、胴上げといった言葉にある共通の発音「ど」を、熱さとカープらしさを感じさせる「℃」で表現

 19年「水金地火木ドッテンカープ」=惑星の並び「水金地火木土天海」から。太陽系の家族である惑星、カープも「家族」のような団結で戦うという意味

 20年「たった今 このAKAの子 舞いたった」=前後どちらから読んでも「たったいま このAKAのこ まいたった」の回文。AKAの子はファンと選手を表現

 21年「バリバリバリ」=「もの凄い、とても」などの広島弁「バリ」で「バリあつく」「バリはげしく」「バリしつこく」戦う決意を表現

 22年「ガツガツGUTS!」=3年連続Bクラスの悔しさを胸に、一試合一試合をガツガツ貪欲に戦い、GUTS!あふれる1年にする意気込みを表現 

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2022年11月23日のニュース