中日・高橋周は750万円ダウンで更改 阿部、京田がトレードで移籍「自分が内野で引っ張っていかないと」

[ 2022年11月23日 12:17 ]

<中日契約更改>ダウンで契約更改し、今季を振り返り苦笑いを浮かべる高橋周(撮影・椎名 航)
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 国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留した中日の高橋周平内野手(28)が23日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、750万円ダウンの推定年俸6750万円でサインした。

 今季は開幕直前に左足首を負傷して出遅れた。4月末に1軍昇格を果たしてからも調子が上がらず、7月16日の阪神戦(甲子園)で右脇腹を痛めて離脱するなど、最後まで波に乗れず、78試合出場で打率・249、2本塁打、21打点に終わった。

 会見では「悔しいシーズンだった」と振り返り、「来年が勝負だと思っている」と繰り返した。

 今オフは阿部、京田ら生え抜きの内野手が相次いでトレードで移籍しただけに「阿部さんと京田はいっしょに試合に出てたのが長かったので、寂しさもある。年代が近い人があまりいないので、自分が内野で引っ張っていかないといけないと思う。最下位という現実があるので、全員、見返してやるぞと言う気持ちが強いと思う。先頭に立ってやっていきたい」と巻き返しを誓った。

 今オフはみやざきフェニックス・リーグ、沖縄秋季キャンプにも参加。12月からは大島と合同自主トレを行う予定だ。

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