阪神、カイル・ケラー残留　「タイガースで優勝して喜び分かち合えるよう貢献したい」

来季も阪神でプレーすることが決まり意気込むカイル・ケラー（阪神タイガース提供）
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　阪神は19日、カイル・ケラー投手（29）と来季の選手契約を締結したと発表。年俸は130万ドル（約1億8200万円）で右腕は球団を通じて、来季の活躍を誓った。

　「来年もタイガースの一員としてプレーできることをうれしく思う。来年はタイガースで優勝して、チームメートとファンのみなさんと喜びを分かち合うことができるよう、チームに貢献したい」

　来日1年目の今季は34試合で3勝2敗、5ホールド3セーブ、防御率3・31の成績を残した。開幕戦から2戦連続で救援失敗するなど前半戦は苦しんだが、6月19日のDeNA戦からは17試合連続無失点をマーク。150キロ台中盤の速球を軸に、後半戦にかけては本来の力を発揮した。岡田監督も「ええボールを投げていた。後ろの（湯浅）でも、もしWBCとかにいけば、その期間的には（勝ちパターンもある）な」と期待していた。