日本ハム 伏見と契約合意を発表 新庄監督のラブコール届いた

[ 2022年11月18日 13:01 ]

日本ハム入りを決断した伏見
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 日本ハム19日、オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使した伏見寅威捕手(32)と契約合意に達したと発表した。

 北海道千歳市出身の伏見は東海大四高(現・東海大札幌高)から東海大を経て、12年ドラフト3位でオリックスに入団した。今季はチームの捕手最多となる76試合に出場し、リーグ連覇と日本一に貢献。日本ハムは交渉解禁となった11日に即日アタックし、新庄監督も「優勝を目指す上で伏見君の力を貸して欲しい。北海道出身で地元愛もあると思う。ぜひ来てもらいたい」と、ラブコールを送っていた。

 日本ハムは今季、宇佐見が捕手では最多の67試合に先発し、自己最多の81試合に出場。打撃でも打率・256でキャリアハイの5本塁打を放ったが、定位置をつかみ取るあでには至らなかった。チームにとって正捕手育成は長年の課題。オリックスのリーグ連覇に貢献した扇の要が、9年ぶりの最下位から日本一を狙う日本ハムの救世主となる。

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2022年11月18日のニュース