阪神・小野寺 170万円増で契約更改「2年連続悔しいシーズン」 2年目の栄枝は現状維持でサイン

[ 2022年11月18日 12:38 ]

<阪神秋季キャンプ休日>アップで契約更改を終え、来季への意気込みを語る小野寺(撮影・椎名 航)
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 阪神の小野寺暖外野手(24)が18日、高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、170万円増の820万円でサインした。(金額は推定)

 3年目の今季は、4月21日のDeNA戦(横浜)で代打出場して満塁弾を放ち、勝負強さを発揮した。しかし、以降は思うようにアピールができず、32試合出場で打率・136、1本塁打、7打点。昨年に続き、今季も1軍と2軍を行き来する日々が続いた。小野寺は「満塁ホームラン打ったり、良いスタートで今年こそはっていう気持ちだったんですけど、そこからなにもできずにシーズン終わっちゃって…。2年連続こうやって悔しいシーズンだなと思います」と振り返ったうえで、来季に向けては「一番はレギュラー獲ることを目指して、代打であったり、守備固めであったり。なんでもできるぞとこれからアピールしていきたい」と意気込んだ。

 また、2年目を終えた栄枝裕貴捕手(24)は現状維持の800万円(金額は推定)でサイン。今季は10月2日のヤクルトとの最終戦でプロ初出場初安打をマークしたが、「まだ全然1軍で試合に出ていないので、(攻守)どっちもアピールしないといけない。梅野さんを超えるバッティングだったりとか、フットワーク面でも梅野さんを超えないとスタメンでは出られないので、両方頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

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2022年11月18日のニュース