中日・大野雄　涌井加入は「心強い」「どうしたらあんなに淡々と投げられるのか聞きたい」

中日・大野雄
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　中日のエース、大野雄が楽天からトレードで新加入する涌井との共闘を誓った。「（中日で）4球団目で経験豊富。心強いです」。2学年先輩で4度の最多勝に輝くなど通算154勝だが、「多くの数字を残されている中で、自分もこだわっている投球回数が2500を超える（2598）すごい方」と尊敬する部分は多い。涌井は09年、大野雄は20年に沢村賞に選出されており、中日では15年シーズンの山本昌（94年）と川上憲伸（04年）以来となる2人の沢村賞投手が先発ローテ入りとなる。「個人的に聞きたいのは、“どうしたらマウンドであんなに淡々として投げられるのか”ですね」と笑い、さらに投手キャプテンとして「横浜高の後輩で自主トレも一緒にする柳に幹事となってもらい投手会を開いてもらいます」と雰囲気づくりにも配慮していくつもりだ。