阪神・桐敷、「悔しい一年」終え「本当にやっていかなきゃ」 プロ初勝利&先発定着期す

[ 2022年11月15日 05:15 ]

契約更改し来季への意気込みを語る桐敷(撮影・椎名 航)
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 2年目を迎える阪神・桐敷はプロ初勝利からの先発陣定着を期した。初の契約交渉では100万円増の年俸1100万円で更改。新人ながら開幕第3戦で先発するも結局7試合で0勝3敗に終わり、手応え以上に悔しさを強調した。

 「ファームでは成績が残せたけど、1軍では勝てなかった。どっちかっていうと悔しい一年。来年に向けて“本当にやっていかなきゃいけないな”という一年」

 3月27日のヤクルト戦でのプロ初登板は5回まで1失点も6回につかまって初黒星。その後も粘りきれないが登板が続いた。2軍では13試合で6勝1敗、防御率0・72の圧倒的な数字を残し、素材は確か。「球の質であったり、一年間投げる体力が一番重要」と課題は自覚し、来季こそチームに貴重な先発左腕として地位を築きたい。

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2022年11月15日のニュース