1年目1軍登板なしの阪神・鈴木、100万円減で更改　課題の制球力は徐々に改善の兆し　

来季への意気込みを語る鈴木（撮影・椎名　航）
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　阪神・鈴木は1年目は1軍登板がなく、100万円減の年俸1100万円でサインした。「期待される中で入って1軍に上がることができなかった。納得のいく登板はなかった」。1軍組で参加した春季キャンプから課題の制球力が安定せず、13試合に登板したウエスタン・リーグでも防御率8点台。今秋キャンプでは徐々に改善の兆しが見え、「ブルペンの回数が増えるたびに納得のいくボールが増えている」とうなずいた。