宮崎梅田学園 初戦敗退に高田監督「完敗。打つ守るすべてにおいてレベルアップしないと」

[ 2022年11月3日 21:35 ]

社会人野球日本選手権1回戦   宮崎梅田学園0─8日本新薬 ( 2022年11月3日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 日本新薬・宮崎梅田学園>宮崎梅田学園先発の林(撮影・平嶋 理子)
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 3大会ぶり2度目出場の宮崎梅田学園(九州・宮崎)は、日本新薬(近畿・京都)に敗れ、初戦敗退に終わった。

 「完敗だと思います。ボール球を振らされているところがあった。高めを狙っていこうという指示は出していたが、いい配球に、いいボールにやられた。打つ守るすべてにおいてレベルアップしないといけないな、と都市対抗に引き続き認識した」

 高田昌宏監督は7回まで1安打と苦しんだ打線を敗因に挙げた。初回先頭の武者荘輝内野手の左前打を最後に、以降は日本新薬の先発右腕・岩本喜照投手攻略に苦しみ、安打が出ず。投手交代した8回にようやく2連打で無死一、三塁としたが、後続が中飛、遊ゴロ併殺打に倒れ、零敗を喫した。

 2大大会通して初先発を務めた林健太投手は「最初からしっかり飛ばして投げることができた。5回の2アウト取ってからの最後のレフト前が自分の中では一番痛かった」と5回途中6安打3失点の投球を振り返った。

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2022年11月3日のニュース