ソフトB・明石2軍打撃コーチ「タイミングが一番大事になってくる」就任会見

[ 2022年11月3日 05:00 ]

記者会見でポーズをとる、ソフトバンクの明石2軍打撃コーチ(右端)ら
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 ソフトバンクは2日、明石健志2軍打撃コーチ(36)、金子圭輔3軍内野守備走塁コーチ(37)、高波文一4軍外野守備走塁コーチ(46)、高田知季リハビリ担当コーチ(32)の就任会見をペイペイドーム内で行った。

 明石コーチは今季限りで現役を引退し指導者になった。追い込まれてからの打撃には持論がある。“2ストライクアプローチ”だ。現役時代の2012年7月7日の日本ハム戦で、1打席19球のプロ野球タイ記録をつくった。2度の6球連続ファウルなどで粘りに粘り四球をもぎ取った。

 「タイミングが一番大事になってくるけど、うまく取れる選手があまりいない」と、間の取り方の重要性を説いた。また、「真っすぐが当たらないことには2ストライクアプローチはできない」と150キロ台が当たり前となった直球への対応をポイントにあげた。

 今日から始まる宮崎秋季キャンプ。「選手とは近い位置にいるのでコミュニケーションを取り、共にいい方向に行けるように」と意気込んだ。

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2022年11月3日のニュース